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長野地域会員懇談会(7/25)

7月25日(火)、会員の皆様からの意見を今後の事業活動に生かすことを目的に、長野市内にて開催。
水野会長、碓井副会長、松下副会長、寺師副会長、中村理事をはじめ19名が参加した。
「地域の創生」をテーマに、各地域の現状や課題、中経連に対する要望について意見交換を行った。
会員からの主な発言は、以下の通り。

<人材確保に関する意見>
・大卒・高卒の人材が長野県に残らず、採用面で頭を悩ませている企業が多い一方で、一度県外に流出した人材が学生時代に接点があった地元企業に転職し長野に戻ってきたケースもある。今後、人材を確保していく上では、地域の学生と企業が交流する機会を増やすことが大切だと感じている。
・特に専門的な技能を持った人材の確保に苦慮しており、時間はかかるが現場指導を通じた社内育成を推進している。

<インフラ整備に関する意見>
2024年に北陸新幹線が福井まで延伸した場合、関西圏との連携が深まり、中部圏とのつながりが薄まるのではないかと危惧している。今後、中部圏とのつながりを保持・強化するためには、観光振興などに力を入れる必要があり、特に松本・諏訪エリアへの誘客に向けては、松本空港の活用が非常に重要である。インバウンドを絡めて対策を打つべきである。

<地域振興に関する意見>
長野県の強みである農業を起点とした地域振興を考えていかなければならない。観光面で6次産業化の話もあるが、農業の面からも検討していく必要がある。

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