多様な能力を発揮できる人財の育成
生産年齢人口の大幅な減少やＤＸ・ＧＸなど、大きな変革に対応していくためには、多様な能力を発揮できる人財の育成に産学が連携して取り組むことが重要です。
本会は、2023 年３月に報告書「産学連携による人材の育成に向けて」を公表するとともに、産学の認識や取り組みの共有、大学の教育システムの変革や地域活性化に資する産学連携の活動を推進しています。また、大学生が自らの力で生き方を選択できるよう、「キャリア教育共創プログラム※」による大学生のキャリア教育に取り組んでいます。
※各大学のニーズを踏まえたテーマの講義に関して、本会が事務局となり会員企業から講師を派遣する取り組み
働きやすく住みやすい環境の整備
国際的な人材獲得競争が見込まれる中、本会では、外国人から選ばれる地域となることを目指し、外国人留学生の就職支援や、外国にルーツを持つ児童生徒の日本語教育・学習支援などに産学官が連携して取り組んでいます。2022年度より、外国人との共生社会づくりを目指す取り組みの一環として、地域の日本語教室を対象に、会員企業からボランティアを募り、マッチングを行う事業を開始しています。
