中経連の人材育成委員会では、中間報告書「人材育成に関する新時代に相応しい取り組みを目指して（2020年12月公表）」で取り上げた教育システム変革のカギとなる産学連携に対する考察を深め、「産学連携による教育システムの見直し」「リカレント・リスキリング教育」「高度人材としての博士人材」などをテーマとした報告書をとりまとめました。
本報告書は、大学・企業へのヒアリング、産学の実務者間の意見交換会等を通じて得られた「生の声」を基に、それぞれのテーマについて現状と課題を整理し、解決に向けた方策を提示するものです。
今後、会員企業・大学、愛知県経営者協会など他の経済団体など、関係機関の皆様と、本報告書に明示した取り組みを進めていきたいと考えております。

◆報告書は以下のPDFよりご参照ください。
「産学連携による人材の育成に向けて　～人材育成委員会 報告書～」
.     .【本文】    【要旨】

＜報告書の内容＞
.   .はじめに
.   .第１章　環境変化と課題認識
.     .１　人口減少と年齢構成の変化
.     .２　労働力人口の見通し
.     .３　環境変化への対応
.     .４　日本の国際競争力.
.     .５　課題認識のまとめ
.   .第２章　産学連携による教育システムの見直し
.     .１　新卒採用の現状
.     .２　社会で活躍できる人材に求められる能力
.     .３　解決に向けた取り組み
.   .第３章　リカレント・リスキリング教育
.     .１　リカレント・リスキリング教育の現状
.     .２　リカレント・リスキリング教育の活発化に向けた課題
.     .３　解決に向けた取り組み
.   .第４章　高度人材としての博士人材
.     .１　博士人材を取り巻く環境
.     .２　博士人材の企業での活躍に向けた課題
.     .３　解決に向けた取り組み
.   .第５章　地域の知の拠点としての大学の役割
.     .１　中部圏の産学連携の現状
.     .２　地域の潜在的な魅力を引き出した取り組みの事例紹介
.   .第６章　まとめ
.     .１　企業に求められる変革
.     .２　中経連としての取り組み