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リトアニア・ビリニュス商工会議所との懇談(7/25)

7月25日(火)、中経連は名古屋市とともに、リトアニア・ビリニュス商工会議所のヨランタ・ラピンスカイテ-ヴァイトゥリオニエネ産業・工芸プロジェクト部長を団長とする企業および行政関係者13名と懇談した。名古屋市からはふじた和秀市会議員をはじめ3名、中経連からは宮本事務局長をはじめ4名が出席した。主な発言は以下のとおり。

ラピンスカイテ-ヴァイトゥリオニエネ部長
リトアニアと日本はこれまで、文化的な友好・協力関係を深めてきた。今回の訪問を機に、経済面での関係を強化し、両国の経済発展につなげていきたい。

ふじた和秀名古屋市会議員
高校時代を名古屋市で過ごした杉原千畝が「命のビザ」をリトアニアで発給した縁から、今年1月にビリニュス市長と駐日大使が名古屋市を訪問した。名古屋市では、これを契機に文化・教育・経済など、さまざまな分野でビリニュス市との交流を図り、将来的には姉妹都市提携などの実現につなげたいと考えている。また、来年には同市への訪問を検討しており、双方の関係強化に努めていく。

宮本事務局長
中部圏は自動車産業をはじめとする製造業が集積する地域である。今後予想される産業構造変革の新たな転換の中で、イノベーションの創出は重要課題の一つであり、とりわけ異文化・異分野交流は不可欠な要素と考えている。これまで中部圏とリトアニアとの経済的な交流は少なかったが、今回の訪日視察をきっかけにイノベーションの創出や、それによる経済発展につながることを期待している。

 

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