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提言書「中部圏の未来を支える人材の育成」を発表(12/4)

中経連は、12月4日()に開催した総合政策会議において、人材育成委員会(委員長:中村副会長)が取りまとめた提言書「中部圏の未来を支える人材の育成」を承認し発表した。今後、文部科学省をはじめ、関係各方面に提言していく。

 

【本提言書の基本的な考え方】

・「ものづくり」の将来が危惧されている中、中部圏の持続的な発展のためにはイノベーション力の強化等による強みである「ものづくり」の磨き上げや、世界中から人や投資を惹き付ける魅力ある「まちづくり」が不可欠であり、それらを実践する「ひとづくり」はさらに重要かつ喫緊の課題である。

・そのためには、時代の変化を踏まえた知識、技術の習得に加え、その礎となる基礎的な学力や能力をしっかりと身に付けた上で、変化に柔軟に対応できる次世代の「ひとづくり」を産学官が連携し、初等中等教育段階から強力に推進していかなければならない。

・そこで人材育成委員会では、会員アンケート調査等により現状を把握し、課題解決に向けて企業、大学双方の委員により議論を重ね、以下の方針に基き本提言書を取りまとめた。

 

【取りまとめの方針】

・会員アンケートや有識者へのヒアリング等により、客観的な事実把握に努力

・提言内容に具体性を持たせ、教育行政、学校、産業界が実施すべき事項の具体化

・他地域の手本となるような、中部圏らしい人材育成について提言

・提言の実現に向けた活動こそが重要であると考え、提言後の活動アイデアを明確化

 

提言書の詳細はこちら 

 

 

 

 

 

 

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