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駐日米国大使との昼食懇談会(7/31)

7月31日(月)、在日米国商工会議所主催による「エマニュエル駐日米国大使との昼食懇談会」が名古屋市内で開催され、中経連から水野会長が出席した。
懇談会では、中部国際空港-米国間の直行便の再開に向けて意見交換が行われ、水野会長は「日本のものづくりの重要な地域である中部圏は、輸送用機械・電子部品・デバイスなどの分野で米国と非常に関係が深い地域である。ものづくり産業では対面でのコミュニケーションが重要であるため、直行便が運休している現状は中部圏にとって深刻な事態である。コロナ禍が落ち着いた今後はビジネス需要の復活が見込まれることから、大使には北米便の就航再開に向けてお力添えをいただきたい」と述べた。
エマニュエル大使は「中部圏における製造業の企業はテキサス州や米国中西部に多くの拠点があると伺っている。こうした地域と中部国際空港が直行便で結ばれることは、双方の経済活性化にとってプラスに働くことは間違いない。実現に向けては、地域と連携の上、各航空会社に対し、具体的な就航先と将来需要の見通しを示しながら、積極的に働きかけていきたい」とコメントした。

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