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第3回物流懇談会(3/7)

物流懇談会は3月7日(火)、会場(名古屋栄ビル)およびオンライン形式にて第3回会合を開催し、座長の安藤(仁)副会長をはじめ17名が参加した。

はじめに事務局より「2022年度第2回物流懇談会の振り返り」と、今期の当懇談会のテーマである温室効果ガス排出量削減や労働力不足への対応に資する物流のあり方について「提言書の方向性」等を説明し、その後に意見交換を行った。

意見交換における委員からの主な発言は以下のとおり。
・労働力不足の解決と温室効果ガス排出量削減の両方を追うことはできると思う。
・2024年問題は来年なので、短期的よりも中長期的な課題解決に着目すべきである。
・2024年問題に焦点を当てて労働力不足を議論するのではなく、労働力不足は確実に起き、かつ続くということを念頭に議論すべきである。
・従来は生産効率や消費者の満足度向上のために便利な物流を志向してきたが、もうそういう時代ではないのかもしれない。
・課題解決にかかるコスト増と、生産性向上によるコスト減を数値化し対比できると良い。
・一企業で出来ることは限られている。業界毎等、大きな枠組みで施策が進められると良い。

これらの意見を踏まえて、次回懇談会では提言書の骨子案を審議する。

 

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