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第2回観光委員会(3/2)

観光委員会は、3月2日(水)、会場(名古屋栄ビル)およびオンラインにて第2回会合を開催し、委員長の安藤(隆)副会長をはじめ53名が参加した。
安藤委員長の挨拶に続き、サステナブルツーリズムをテーマに、岐阜県観光国際戦略アドバイザーの古田菜穂子氏による講演会、MeetsNakasendoの宮田久司氏による事例紹介を行った。

古田氏は、「ウィズ・アフターコロナの観光戦略~持続可能な観光地域づくりを目指して~」と題し、コロナ禍において変化する新たなニーズや、地域におけるGSTC認証(サステナブルツーリズムの国際基準で、Global Sustainable TourismCouncilの略)取得の重要性を説いた。また、自身が2009年から携わる岐阜県の観光施策「岐阜の宝もの認定プロジェクト」や「飛騨美濃じまん海外戦略プロジェクト」を紹介するとともに、地域固有の自然、歴史、文化などの観光資源を生かした持続可能な地域経営を目指すことの大切さを訴えた。

宮田氏は、「サステナブルツーリズムの取組~東美濃地域の地酒・酒器・食を生かした観光地域づくり」と題し、自身が参加するツーリズム東美濃協議会における地域の地酒を中心とした体験型コンテンツを紹介した。本コンテンツは、地域の自然や食を題材に、参加者と地域住民がともに学びながら地域への理解を深めるサステナブルツーリズムの先進事例であり、従来とは異なる観光のあり方を目指す取り組みに、多くの委員が興味を示した。

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