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第2回NAPPイベント「モビリティ×カーボンニュートラル」(8/19)報告

産業・技術委員会は、8月19日(木)、Plug and Play Japan(株)との共同企画であるNAPP(Nagoya Access Point Project)イベントの第2弾「モビリティ×カーボンニュートラル」をナゴヤ イノベーターズ ガレージよりオンライン配信にて開催し、水野会長、佐々木副会長をはじめ約175名が参加した。
※NAPP:ナゴヤをモビリティ・スタートアップ、イノベーションの拠点として確立することを目指し、各種イベントを計画するもの

冒頭、水野会長が中経連のモビリティおよびカーボンニュートラルの取り組みについて説明した後、以下の3社がカーボンニュートラルの取り組みについてプレゼンテーションを行った。
・東京海上日動火災(株)
・アーサー・ディ・リトルジャパン(株)
・(株)ユーグレナ

イベントの後半では、以下の4社によるスタートアップピッチを行った。
・Enapter S.r.l.(Italy):陰イオン交換膜(AEM)方式による水電解水素製造装置
https://www.enapter.com/

・PJP Eye(株)(Japan):植物由来の炭素を活用した高性能・長寿命・安全なバッテリー
https://pjpeye.tokyo/

・Bergen Carbon Solutions(Norway):COからカーボンナノファイバーを製造する技術
https://bergencarbonsolutions.com

・Cemvita Factory Inc.(US):遺伝子組換え微生物によりCOやメタンを他物質に転換する技術
https://www.cemvitafactory.com/

最後に豊田通商(株)が同社の取り組みを説明し、Plug and Play Japan(株)とディスカッションを行った。
コロナ禍によりオンライン主体での開催となったが、多くの方に参加いただき、この分野の関心の高さをうかがえるイベントとなった。
次回は12月に「モビリティ×スマートシティ」をテーマに開催する予定である。

 

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