2016年8月アーカイブ

中経連は、国土交通省に対して、愛知県等とともに、西知多道路の早期整備(8/8)、北陸との高速鉄道ネットワークの確保・充実(8/12)について要望活動を行った。 

 

■西知多道路の早期整備を要望

実施日:平成2888()

要望先:武藤国土交通事務次官、国土交通省幹部 等

訪問者:愛知県、名古屋市、沿線自治体、名古屋港管理組合、中部国際空港()、中経連 等

 

<主な要望内容>

・三浦中経連常務理事が中西愛知県副知事等とともに、武藤国土交通事務次官や国土交通省幹部等に面会し、西知多道路の早期整備を要望した。

・西知多道路は、名古屋港の物流機能強化の他、中部国際空港へのアクセス道路として物流や観光に寄与するとともに、大規模災害時の沿線への緊急搬送路としての役割を果たすことも期待されている。

・今年度は、伊勢湾岸自動車道と直結する東海JCT部を国主体で、さらに、南側の青海IC~常滑JCT部を愛知県が主体で事業化されることになったが、今後、国の予算がさらに確保され、早期整備が進められるよう要望を行った。

 

0808_NishiChita.jpg

         武藤国土交通事務次官(左から6人目)に要望書を手渡しする中西副知事

 

 

■北陸との高速鉄道ネットワークの確保・充実を要望

実施日:平成28812()

要望先:根本国土交通大臣政務官

訪問者:愛知県、名古屋商工会議所、中経連

 

<主な要望内容>

・三浦中経連常務理事が大村愛知県知事等とともに、根本国土交通大臣政務官に面会し、中京圏と北陸圏を結ぶ高速鉄道ネットワークの確保・充実について要望した。

・中京圏と北陸圏は、現在、東海北陸コンポジットハイウェイ構想など次世代産業に通じる産学連携や、昇龍道プロジェクトなどの広域観光の取り組み、さらには、大規模災害時の太平洋側と日本海側の相互補完など、さまざまな観点から連携が強まってきている。

・このような状況を踏まえ、現在、国において検討中の北陸新幹線敦賀以西のルート如何に関わらず、中京圏と北陸圏を結ぶ高速鉄道ネットワークが今後とも重要であり、確保・拡充を希望する旨の要望を行った。

 

0812_RailroadNW.JPG

                          根本国土交通大臣政務官(中央)への要望風景

中経連は8月3日()、地方分権特別委員会および社会基盤委員会まちづくり部会の活動として、豊橋市にて講演会を開催し、中経連の会員、自治体、後援いただいた豊橋商工会議所・東三河懇話会・三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)の会員・構成団体など約100名が参加した。

 

はじめに主催者および開催地を代表して中村副会長の挨拶、続いて地方分権特別委員会委員長の山名副会長の挨拶の後、講演を行った。

 

学校法人梅村学園・中京大学 理事・学術顧問の奥野信宏氏より、「地域の創生のために我々は何をすべきか」と題して、地域の創生のためには「対流」が必要であること、「対流」を生み出すための熱源、多様な担い手が参加する共助社会の必要性などについてお話をいただいた。

 

また、学校法人中部大学総合工学研究所教授の林良嗣氏より、「地域の創生のためのまちづくり」と題して、21世紀に起こる自然と社会の変化、クオリティ・ストック形成あるいはQOL(クオリティ・オブ・ライフ)といった観点から、国内外の具体的な事例も紹介いただきながら、延びきってしまった市街地を賢く畳む「スマートシュリンク」についてお話をいただいた。

 

参加者は熱心に聴き入り、また、講演の合間に行った交流会では参加者相互の親睦を図ることができ、講演会は盛況裡に終了した(講演録は、機関誌「中経連」10月号に掲載予定)。

 

なお、今年度と来年度の2年間に中部5県で順次、地域の創生をテーマとした講演会を開催していく予定である。

 

0803_01.JPG

         奥野先生による講演

 

0803_02.JPG

           交流会にてご歓談される林先生()

中経連は、国土交通省および中部国際空港拡充議員連盟等に対して、愛知県、岐阜県、三重県をはじめ地元自治体等とともに、愛知県内の道路および港湾、防災対策の早期整備(7/27)、中部国際空港の二本目滑走路を始めとする機能強化の早期実現(8/1)、東海北陸自動車道および東海環状道路の建設促進(8/1)について要望活動を行った。

 

 

■愛知県内の道路および港湾、防災対策の早期整備を要望

 実施日:平成28727()

要望先:山本国土交通副大臣、国土交通省幹部 等

訪問者:愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合、中部国際空港、中経連 等

 

<主な要望内容>

・三浦中経連常務理事が大村愛知県知事等とともに、山本国土交通副大臣や国土交通省幹部らに面会し、愛知県内の道路および港湾の早期整備、大震災時の津波対策など防災対策の早期整備を要望した。

・道路整備については、県内のみならず中部圏全体の企業の国際競争力強化に資するべく、名古屋環状2号線をはじめ、西知多道路、名豊道路、名岐道路などの早期整備期待が高まっており、これらの要望を行った。

・港湾については、名古屋港の他、衣浦港、三河港についても、それぞれ港湾機能を強化し、さらなる輸出入の促進や防災対策への取り組みについて要望した。

・また、南海トラフ大地震などを想定し、企業や市民の生活を守るための津波対策などが継続的に取り組めるよう、予算確保のための要望を行った。  

20160727_.JPG

                山本 国土交通副大臣(右から3人目)に要望 

 

 

■中部国際空港の二本目滑走路を始めとする機能強化の早期実現に関する要望

実施日:平成2881()

要望先:中部国際空港拡充議員連盟、土井国土交通副大臣、自由民主党等

訪問者:愛知県、中経連等

 

<主な要望内容>

・「中部国際空港拡充議員連盟」への陳情が東京都内にて行われ、中部国際空港を積極的に利活用し、二本目滑走路の早期整備を目指していくことについて、意見交換がなされた。  

・その後、「中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会」の活動として、三浦中経連常務理事が中西愛知県副知事等とともに、土井国土交通副大臣、稲田自由民主党政務調査会長等に面会し、中部国際空港の機能強化(完全24時間化)の実現に向けて以下の4点について要望を行った。 

 

. 国が地域を主導し、中部国際空港の機能強化、特に二本目滑走路の実現に向けて必要な調査検討に取り組むこと

2.ビジット・ジャパン地方連携事業などインバウンド旅客の増加に向けた施策を始めとする中部国際空港の航空需要拡大の取り組みを推進すること

3.急増する訪日外国人の受入に適切に対応するため、CIQ(税関、出入国管理、検疫)体制の充実・強化に取り組むこと

4.空港利用者の利便性向上のため、道路・鉄道等アクセスの充実に取り組むこと  

20160801_.jpeg

         土井 国土交通副大臣(右から4人目)に要望 

 

 

■東海北陸自動車道および東海環状道路の建設促進を要望

実施日:平成2881()

要望先:武藤国土交通事務次官

訪問者:岐阜県、富山県、三重県、沿線自治体、北陸経済連合会、中経連 等

 

<主な要望内容>

・三浦中経連常務理事が「東海北陸自動車道建設促進同盟会」および「東海環状道路建設促進期成同盟会」の幹部である古田岐阜県知事、石井富山県知事等とともに武藤国土交通事務次官に面会し、両道路の建設促進を要望した。

・東海北陸自動車道については、暫定2車線区間の早期4車線化整備を、東海環状自動車道については、西回り区間の早期全線開通を要望した。

・当日は、「東海北陸自動車道建設促進同盟会」と「東海環状道路建設促進期成同盟会」(ともに会長は古田岐阜県知事)の合同定期総会の開催日であり、これにあわせて要望活動を行った。

7月28()、第26Next30産学フォーラムを開催、30名が参加した。

 

はじめに、愛知工業大学工学部応用化学科准教授の糸井弘行氏ならびに大同大学教養部人文社会教室准教授の松木孝文氏を講師に迎え、ご講演いただいた。

 

糸井氏は「原子レベルで構造を制御したエネルギー貯蔵・変換材料の高性能化」をテーマに、燃料電池触媒に使用される高価な白金は、表面積が大きいほど高い活性が得られるため、粒子を原子レベルまで小さくして白金の使用量を減らす研究を進めていると紹介された。また、現在は白金に代わり鉄やイリジウムを活用する研究も進んでおり、今後さらなるコスト削減が期待できると述べられた。

 

松木氏は「地域との連携における障壁とその迂回」をテーマに、これまで各地のまちの賑わいづくりへ支援を行ってきたが、多くは地域の保守性もあり上手くいかなかったと失敗談を紹介された。しかし、ある地域で失敗した事例が違う地域では有効な解決策になりうることもあり、過去に依頼を受けた商店街に再度提案を持ちかける等、今後もあきらめずに地域のまちづくりに貢献していきたいと述べられた。

 

次に、名古屋大学未来社会創造機構特任准教授の石黒祥生氏を講師に迎え、「人とコンピュータ クルマが人を超えるとき」をテーマにご講演いただいた。

石黒氏はコンピュータが人の能力を超える技術的特異点(人間の能力を超える)が、自動運転車や家電等の研究開発分野で起こりつつあると紹介された。その後、「人の能力を超えたコンピュータと共存する社会ではどんなことが可能になるのか」と課題を提示され、参加者はグループディスカッションを行った。

「家事の負担が減る」「何事にも怠慢になる」等、プラスとマイナスの両面について意見が出され、参加者は近未来社会のイメージを膨らませた。  

 

その後の懇親会では、参加者が講師を囲み、それぞれの研究について意見を交わすなど、より一層の親睦を図った。

 

26th_Next30.JPG

中経連は725()、三重県との懇談会を開催し、双方の今年度の事業計画に関する情報の共有、意見交換を行った。

三重県からは鈴木知事、石垣副知事、渡邉副知事をはじめ11名、中経連からは豊田会長、須田評議員会議長、上田副会長、水野副会長、小川副会長をはじめ11名参加した。

懇談概要は以下の通り。


冒頭挨拶で、豊田会長は「伊勢志摩サミットが無事開催され、大きな成果をあげられたことに深く敬意を表する。さらなる当地域の活性化に向けて、官民が広域で連携し、より多くの海外からのお客様をおもてなしの心でお迎えするとともに、積極的に海外との交流に努めることが重要である。また、成長分野として期待される航空宇宙産業や、農林水産物の付加価値を高める食関連産業への取り組みなど、鈴木知事には三重県のさらなる発展に向けてリーダーシップを発揮していただきたい」と述べた。

 

一方、鈴木知事は「5月に開催された伊勢志摩サミットは大成功を収めることができた。全ての関係者の方々に心より感謝申し上げる。また、『伊勢志摩サミット東海会議』による当地域の海外での認知度向上に向けた取り組みに対しても感謝申し上げる。サミットは三重県にとって新たなチャンスであり、このチャンスを三重の未来に活かすために『ポストサミット』事業に取り組んでいく」と述べられた。

 

その後、自由懇談に移り、観光産業の振興や観光客を含めた防災対策、林業や食関連産業の振興、産業や地域の活性化に繋がるインフラ整備などについて意見交換を行った。

 

 

20160725_Mie.JPG

このアーカイブについて

このページには、2016年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2016年7月です。

次のアーカイブは2016年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。