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フィリピン貿易産業大臣 表敬訪問(7/25)報告

7月25日(水)、フィリピン貿易産業大臣のラモン・ロペス氏が中経連を訪れ、豊田会長、藤原常務理事事務局長等と懇談した。

ロペス氏は、「日本はフィリピンを含むASEANにとって、心強いパートナーと認識している。フィリピンには、トヨタ自動車やデンソー、アイシン精機等の製造業を中心に多くの日本企業が進出しており、一番の投資国でもある。日本企業とは自動車製造をはじめ、さまざまな産業において、技術革新を行っていきたいと考えている。特に航空宇宙事業に力を入れており、ドイツとはすでに共同開発をはじめている。また、ボーイングの機体のメンテナンス等もフィリピンで行っており、今後も成長が期待される産業の一つである」と述べた。さらに、「中部圏とは、企業だけでなく大学とも技術交流を深めていきたく、さまざまな分野で支援協力をお願いしたい」と要請した。

豊田会長は、「航空宇宙事業に関しては、中部圏としても力を入れている事業の一つであり、ボーイング787-10の部品の35%が当地で製造されている。また、環境・エネルギー事業において、フィリピンの企業と日本企業が長年共同で事業を行っており、一層の発展を期待している。今後も引き続き、連携協力していきたい」と述べた。

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