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「東海北陸自動車道・東海環状自動車道」の整備を要望(8/24)

中経連の三田会長は8月24()、東京都内で開催された「東海北陸自動車道建設促進同盟会および東海環状道路建設促進期成同盟会」合同定期総会に経済界代表として、古田岐阜県知事・石垣三重県副知事・石井富山県知事、周辺選出の国会議員、市町村長、国土交通省幹部等とともに出席するとともに、挨拶の中で両道路の役割の重要性や早期整備への期待について述べた。その後、岐阜県・三重県・富山県等と合同で、国土交通事務次官に対して、東海北陸自動車道および東海環状自動車道の建設促進を求める要望活動を実施し、本会からは三浦常務理事が参加した。

 

【両同盟会定期総会での三田会長挨拶要旨】

全国各地で地方創生に取り組まれる中、地方の多様性と連携を促進する「コンパクト+ネットワーク」の強化はますます重要である。そのためにも、北陸との連携を促進し南北軸を形成する東海北陸自動車道や大都市圏の環状道路としてバイパス機能を果たす東海環状自動車道は重要な道路である。またそれぞれ物流改善のみならず、地域への産業集積や防災の観点からも、両道路については早期に整備されることを期待している。

 

【東海北陸自動車道および東海環状自動車道の整備促進を求める要望活動】

東海北陸自動車道は、約6割の区間が未だ暫定2車線であり、交通渋滞や正面衝突事故の要因になっている。そのため、昨年4車線化工事が開始された白鳥IC~飛驒清見IC間の平成30年度までの早期整備、飛驒清見IC~小矢部砺波JCT間の4車線化の早期事業化等を要望した。

東海環状自動車道は、沿線地域の活性化、中部圏の産業発展等の効果から早期全線開通が期待されており、既着工区間の早期整備、未着工区間の早期工事着工による平成32年度までの全線供用等を要望した。

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