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政府等に対しエネルギー・環境政策について要望を実施

中経連は1028()、三田会長が茂木敏充 経済産業大臣、甘利明 経済再生担当大臣、高市早苗 自民党政調会長、北川知克 環境副大臣を相次いで訪ね、107日に公表した意見書「エネルギー・環境政策について ~ものづくりの基盤を守る政策の実現を~」を手渡し、電力需給の早期安定化、ものづくりの基盤となる安定・安価なエネルギー供給の実現、エネルギー政策と整合性のとれた温暖化対策への見直しの必要性などについて要望を行った。

 

各大臣・副大臣・政調会長からは、「新たな投資を呼び込み、成長戦略を実現するためにも、安定・安価なエネルギーの実現が重要であり、原子力の重要性も踏まえ、エネルギー基本計画を見直すべく議論を詰めているところである」、「産業の基盤であるエネルギー政策と環境政策とは不可分のものであり、現実を見据え、バランスの取れた議論を進めたい」などのコメントがあった。

 

三田会長からは、「エネルギー・環境政策に関して、政府与党が目指している方向性と、中経連の認識とに大きな違いはない。政府は迅速に検討を進め、確固たるエネルギー・環境政策を打ち出して欲しい」と要望した。

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