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「西知多道路」および「東海北陸自動車道・東海環状自動車道」の整備を相次いで要望

中経連は8月20()、大村愛知県知事等と合同で国土交通大臣政務官、技監等に対して西知多道路の整備促進を、同27()には古田岐阜県知事・石垣三重県副知事・石井富山県知事等と合同で国土交通大臣、事務次官等に対して東海北陸自動車道および東海環状自動車道の建設促進を求める要望活動を実施した。(中経連からは両日とも菅原常務理事が参加)

 

 

【西知多道路の整備促進を求める要望活動】

西知多道路は国際拠点空港の中部国際空港と新東名高速道路(伊勢湾岸自動車道)を直結するとともに、名古屋高速道路を経由してリニア中央新幹線(名古屋駅)と結び、中部国際空港へのアクセスの充実、定時性の確保、利便性の向上、災害時における緊急車両通行の円滑化等に役割を果たすことが期待される。今年度中に国が事業主体となることを決定し早期事業化を図るとともに、必要な道路予算を確保し緊急かつ計画的に推進するよう要望した。

  

【東海北陸自動車道および東海環状自動車道の整備促進を求める要望活動】

東海北陸自動車道は、約6割の区間が未だ暫定2車線であり、交通渋滞や正面衝突事故の要因になっている。そのため、本年より4車線化工事が開始された白鳥IC~飛驒清見IC間の平成30年度までの早期整備、飛驒清見IC~小矢部砺波JCT間の4車線化の早期事業化、飛驒清見IC~白川郷IC間の割増料金の撤廃、スマートICの整備促進等を要望した。

東海環状自動車道は、沿線地域の活性化、中部圏の産業発展等の効果から早期全線開通が期待されており、東員IC(仮称)~四日市北JCT(仮称)間の平成27年度までの供用、既着工区間の早期整備、未着工区間の早期工事着工による平成32年度までの全線供用、スマートICの整備促進等を要望した。

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