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地域産業活性化委員会および岐阜地域会員懇談会(5/8)報告

5月8日(火)、地域産業活性化委員会および岐阜地域会員懇談会を岐阜市内にて開催、豊田会長、水野副会長、竹中副会長、村瀬副会長をはじめ28名が参加した。
村瀬副会長が委員長・座長を務め、参加者間で、イノベーションの創出、Society5.0の実現に向けた意識の醸成、産業を支える人材の育成、人手不足・後継者不足・事業承継をはじめとする地域産業の課題、東美濃の観光の現状やこれからの取り組み等を中心に活発な議論が交わされた。参加した地域会員から提議された課題の概要は以下のとおり。

・産業構造や社会の変化に対する危機感の醸成とイノベーションの創出
・イノベーションの創出、Society5.0への対応に向けた若い世代の人材育成
・シニア層のITリテラシーの向上
・Society5.0に向けた中部圏の強みの分析と伸びしろ拡大等の対応策
・大学連携によるスケールメリットを生かした研究活動と産学連携の推進
・世界で戦うことができるグローバル人材の育成、育成に向けた多様性の確保等の環境整備
・シニア人材の育成・活用等、地域の活性化に資する地域ならではの施策の検討・推進
・伝統産業における人材確保と、確保した人材が業務や環境に馴染んでもらう取り組み
・人手不足、後継者不足、事業承継等に関わる国の規制・制度の緩和
・東海3県を一つの文化圏と捉えたうえでの人口流出対応策
・アジアジュニア陸上競技選手権大会(6月岐阜 開催)を契機として、2020年の東京オリンピック・パラリンピックも視野に入れたスポーツに関 わる人材の育成
・人口減少社会の中、地域産業活性化の核となる観光を「総合産業」と捉えるマインドチェンジ
・NHK連続テレビ小説「半分、青い。」による恵那市岩村町の賑わいを一過性で終わらせず、継続させる取り組みの推進
・800年の城の歴史、江戸時代からの学問の歴史を生かした恵那市岩村町における「文武両道を修す知的観光」の推進

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