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地域産業活性化委員会および三重地域会員懇談会(4/24)報告

4月24日(火)、地域産業活性化委員会および三重地域会員懇談会を津市内にて開催、豊田会長、上田副会長、水野副会長、小川副会長をはじめ26名が参加した。
上田副会長が委員長・座長を務め、参加者間で、産業界と教育界が連携した人材育成、人手不足や事業承継への対応、伝統産業の販路拡大支援等の課題を中心に活発な議論が交わされた。参加した地域会員から提議された課題の概要は以下のとおり。

・女性・シニアの活用、省力化・機械化等、企業単独での取り組みには限界があり、中経連の役割に期待
・最大の課題である少子高齢化・人口減少に対する政府の取り組み強化
・事業承継に課題。地域ごとに状況は異なり、廃業予定企業の割合は北中部に比べ南部で非常に高い
・事業承継について、地域を広げ、同じような業種・技術のまとまりで考える等、発想を変えた取り組みの推進
・事業の継続を意識した地域や業種で連携した事業承継
・人材育成について、初等中等教育からの取り組みが重要。産業界と教育界が連携した取り組みの推進
・東海3県で連携し、海を活用した「伊勢湾リゾート」の展開による魅力創出とインバウンドの受け入れ促進
・伝統工芸品の販路拡大
-単品でなく、複数を組み合わせたコーディネーション
-クラウドファンディングの活用
-外国人の関心の分析、価値を認めてもらうための触れられる機会の提供
-輸出時の負担(輸送費等)を軽減する地域で共同した仕組み

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