2026.5.12
活動報告
中経連が主催・運営する基礎自治体観光ネットワーク懇談会※は、長野県飯田市が推進する「滞在交流型観光」の現場視察会を開催し、愛知県・岐阜県・長野県内の自治体関係者10名が参加した。飯田市では、同市の観光戦略に基づき支援を受けた民泊や空き家の利活用などが地域一体となって行われており、参加者は人との交流や暮らしの体験を提供する新たな観光のあり方について理解を深めた。
本懇談会は、中部圏の観光振興に向けた基礎自治体間の広域的な情報共有と連携促進を目的に、2025年8月に設立。会はテーマごとの自由参加となっており、これまでに中部圏の30以上の自治体や関係団体が参加した。4回目の実施となる今回は、飯田市が「いいだツーリズムビジョン」の中で掲げている方針「人との交流・暮らしに触れる体験価値の高い観光により関係人口を創出し、地域活性化へ向けた取り組みにつなげる」の取り組み事例として、古民家や地元で長く親しまれてきた土産菓子の工場などをリノベーションした宿泊施設やカフェ、コワーキングスペース・移住体験施設の3カ所を訪問。各施設の開業・運営者がUターンやIターンを経て開業に至った経緯や、地域の幅広い世代の力による地域の課題解決に向けた取り組みについて話を伺った。
中経連では、今後も観光振興施策のヒントや課題を共有する場の提供を通じ、新たな広域連携事業の推進の契機を創出していく。
※中部圏の観光振興に向けた基礎自治体間の広域的な情報共有と連携促進を目的に、中経連が2025年8月に設立した。
<古民家宿泊施設「燕と土と」>

<古民家カフェ兼ゲストハウス「テンリュウ堂」>

<コワーキングスペース・移住体験施設「HIGASA」>
