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香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部 首席代表代行 表敬訪問(12/5)

12月5日(月)、香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部の歐慧心(ウィンサム・アウ)首席代表代行ならびに香港貿易発展局の游紹斌(ベンジャミン・ヤウ)日本首席代表をはじめとする両機関の関係者が中経連を訪れ、水野会長と懇談した。主な発言は以下のとおり。

歐首席代表代行
日本と香港における観光やビジネスなどの対面交流は、新型コロナウイルスにより約3年間停滞を余儀なくされたが、再開の兆しが見えてきた。規制緩和も進んでおり、セントレア-香港間の直行便就航も始まっている。
香港は将来の発展に向けてイノベーションに力を入れている。現在、研究開発拠点である香港サイエンスパークの深圳ブランチの整備に取り組んでいる。深圳ブランチを中心にイノベーションとテクノロジーのエコシステムを形成することで、香港が国際都市となることを目指しており、中部圏の企業の方々にも深圳ブランチの活用を検討していただきたい。

水野会長
セントレアの国内線の便数はコロナ前の8割程度まで回復しているが、国際線は1割程度に留まっており、香港をはじめ中華圏との就航再開・増便に期待している。
中経連はイノベーションの触発やスタートアップの創出を目的とした異業種異分野の交流・対流の場として「ナゴヤ イノベーターズ ガレージ」を2019年に開設し、2022年7月にはフロアの拡張を行った。既存企業の香港への進出に留まらず、ガレージから生まれた企業や人材が香港で活躍することも期待している。

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