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第11回中部地域懇話会(11/10)

11月10日(木)、中経連および国土交通省中部地方整備局は、第11回中部地域懇話会を名古屋市内にて開催し、水野会長、稲田局長をはじめ23名が参加した。本懇話会は中部圏の持続的発展に向けた地域づくり、社会資本整備に関する具体的な課題や施策などの意見交換を目的に毎年開催しているものである。

水野会長挨拶要旨
・2022年1月に提言書「カーボンニュートラルの実現に向けた経済社会の変革」を公表し、中部圏の取り組みの方向性を示した。政策の具体化を待つのではなく、中部圏としてできることから行動を始めることとしてまとめている。
・3月には「中部圏交通ネットワークビジョン」を公表した。中部圏の交通インフラ整備にご尽力いただいているが、まだ多くの課題が残されている。本日の懇話会を通じ、中部地方整備局との連携を深め、中部圏の発展に向けて一緒に取り組んでいきたい。

稲田局長挨拶要旨
・中部地方整備局のミッションは「地域の安全・安心の確保」と「経済発展基盤を整える」ことと考えている。
・防災・減災、国土強靭化5か年加速化対策について計画的に取り組み、しっかり地域の安全・安心の確保に努めたい。
・日本経済を牽引している中部地域のさらなる成長に向けて、道路ネットワークや港湾等の機能強化、老朽化対策などに取り組み、民間投資を促すストック効果の高い社会資本を重点的かつ戦略的に整備し、産業競争力、地域住民の利便性の更なる向上につながるような事業を推進していく。
・本日の懇話会での議論はしっかりと行政に反映していきたい。

両団体トップからの挨拶の後、インフラの整備状況やカーボンニュートラルに関する取り組みなど、双方の活動紹介を行うとともに活発な意見交換を行った。

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