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中部圏イノベーション推進機構 第3回定時総会 (6/21)

ナゴヤ イノベーターズ ガレージを運営する(一社)中部圏イノベーション推進機構(会長:水野中経連会長)は、6月21日(火)、第3回定時総会をオンライン併用で開催した。

冒頭の挨拶で水野会長は、昨年度からスタートした、高校生に起業という選択肢を示すアントレプレナーシップ醸成プログラム「TEENS meetup」、名古屋市によるグローバルを前提としたスタートアップのアクセラレーションプログラム「GLOW TECH NAGOYA」の取り組み状況を報告した。また、今年7月から展開する新フロアのアネックスについて、「スタートアップや新規事業創造を目指す起業家、起業家予備軍が“たまり場”として活動していくとともに、先輩起業家や各領域の有識者によるメンタープログラムも名古屋市と連結しながら展開していく」と述べた。最後に「将来にわたって中部圏からイノベーションを巻き起こし、経済を活性化させていくための活動を引き続き進める」と抱負を語った。

総会では、「2021年度事業報告および付属明細書」「2022年度事業計画書および2022年度収支予算書」を報告するとともに、「2021年度決算書類等(案)」「理事選任(案)」について審議し、原案どおり承認された。

2019年7月に開設したナゴヤ イノベーターズ ガレージは、昨年度も新型コロナウイルスの影響を受けたが、プログラムのリアルとオンラインのハイブリッド開催を継続し、延べ来場者数は6万人を大きく上回り、総イベントは約900回を数えた。今年度は、先輩起業家や各領域の専門家などメンターによる支援の充実を中心としたコミュニティ形成、新フロアの拡張により、活動レベルを1段上のステージに引き上げるよう取り組みを推進していく。

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