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名城大学「カーボンニュートラル」講演会(6/30)

6月30日(木)、名城大学のカーボンニュートラル推進プロジェクトが主催する特別講演会「カーボンニュートラルの実現に向けた経済社会の変革~求められる『人材』と『研究』の観点を含めて~」が天白キャンパスにて開催され、中経連事務局員が講師を務めた。
オンライン配信としたナゴヤドーム前キャンパスとあわせて約180名の学生と教職員を前に、今年1月に公表した提言書「カーボンニュートラルの実現に向けた経済社会の変革」をベースに、カーボンニュートラルの社会的背景、中部圏の取り組みの方向性、産学官への提言について紹介した。

【講演要旨】
カーボンニュートラルに向けては経済社会の変革が不可欠であり、「イノベーション・産業構造の転換」「自立・分散かつ循環経済型社会の形成」「デジタル化・DX推進」「人材投資・育成」「意識変革・行動変容」の5つの取り組みが重要である。特に、人づくりを基盤とした変革に取り組む必要がある。大学に対しては、イノベーションを起こす人材や地域において産学官をつなぐ人材の養成、世界最先端の研究成果の早期創出、産学官連携強化などを提言した。

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