NEWS

情報発信

第10回中部地域懇話会(12/3)

12月3日(金)、中経連および国土交通省中部地方整備局は、第10回中部地域懇話会を名古屋市内にて開催し、水野会長、堀田局長をはじめ22名が参加した。本懇話会は、中部圏の持続的発展に向けた地域づくり、社会資本整備に関する具体的な課題や施策などの意見交換を目的に毎年開催しているものである。

【水野会長 開会挨拶要旨】
・コロナ禍によるわが国のデジタル化の遅れ、危機対応能力や東京一極集中などの課題を認識させられた。このような中、中経連は2025年までの中期活動指針「ACTION 2025」を策定し、中部圏の地域力の持続的向上に取り組んでいる。
・昨今の激甚化する災害に対する備えを強化することが重要である。
・コロナ禍で航空需要は落ち込んでいるが、セントレア第2滑走路の整備による機能強化・強靱化の必要性は変わりない。

【堀田局長 開会挨拶要旨】
・今年度補正予算に「国土強靱化加速化対策」が含まれている。これは中経連が声をあげたお陰であり感謝したい。国土強靱化は、企業・経済界と行政が緊密に連携していくことが必要である。
・中部地方整備局と中部運輸局では、「中部圏長期ビジョン」を策定中である。「QOL」を柱としており、地域の人の生活の質が向上したか、幸せになったかの視点で整理している。最終取りまとめまで引き続き協力をお願いしたい。

両団体トップからの挨拶の後、防災・減災やカーボンニュートラルに関する取り組みなど、双方の活動紹介を行うとともに活発な意見交換を行った。

 

PAGE TOP