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「日本型雇用慣行に関する現状調査」結果について

愛知県経営者協会(愛経協)と一般社団法人中部経済連合会(中経連)は共同で「日本型雇用慣行に関する現状調査」を実施しました。
「新卒一括採用」「終身雇用慣行」「年功型賃金制度」のいわゆる「日本型雇用慣行」の運用の現状について、双方の会員企業合わせて約400社の回答により得られた調査結果をご報告いたします。

調査報告(PDF)はこちら

■概要
1.調査時期:2021年6月21日~同年7月31日
2.集計対象:1,440社(内訳:愛経協・会員企業867社、中経連・会員企業573社)
3.回答数※:402社(回答率27.9%内訳:愛経協・会員企業251社、中経連・ 会員企業151社)
.※集計対象・回答数とも愛知県経営者協会と中部経済連合会の双方に所属する会員は、愛知県経営者協会に含む。
4.主な質問内容:自社の人事雇用慣行に関する課題、「ジョブ型」の検討状況等

■結果(要旨)
今回の調査において、「新卒一括採用」「終身雇用慣行」「年功型賃金制度」を全て兼ね備えたいわゆる日本型雇用形態(以降、「メンバーシップ型」と定義する)は企業全体の73%を占めています。そのうち自社の雇用慣行に関して課題認識があると回答した企業は80%に達しました。なお、「メンバーシップ型」企業のうち、欧米で広く取り入れられている、「ジョブ型」雇用の導入に向かっている企業約8%でした。

※「ジョブ型」雇用
職務記述書による契約に基づく、欧米では主流の雇用形態。人材を配置するポジションごとの職務を職務記述書によりあらかじめ設定し、それに基づく人材配置、評価・処遇を行う。

<本件問合せ先>
.   .(一社)中部経済連合会 企画部  平野・渡邉
.   .お問合せはこちら 

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