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在名古屋カナダ領事が表敬訪問(9/2)

9月2日(木)、今年8月に着任した在名古屋カナダ領事館のディヴィッド・パデュー領事が中経連を訪れ、水野会長以下幹部と懇談した。主な発言は以下のとおり。

【パデュー領事】
・カナダでは近年、オートテックなどのスタートアップが増加し、日本企業とのマッチングを強化しているため、ナゴヤ イノベーターズ ガレージには強く関心を抱いている。マッチングや連携には、イノベーター同士で話し合う方が良いのだが、我々も彼らの考えを理解するために、是非見学をさせていただきたい。
・コロナ禍が収束し、海外旅行需要が回復してきた時のために、多くのカナダ人が中部を訪れるよう観光PRにも力を入れていきたい。
・名古屋は、在京大使館の他にカナダが唯一領事館を置いている都市である。これは、ものづくりの中心地と言われる中部圏を重視してのことであり、今後もさまざまなテーマで連携を深めていきたい。

【水野会長】
・カナダ大使館主催のスタートアップやイノベーション関連のイベントを何度かオンラインで視聴し、カナダの変革に関する理解が深まった。
・観光では、2017年にDMO法人を立ち上げ、中部北陸9県の事業促進・基盤強化に向けた活動を行っている。海外へのプロモーションにも注力しており、カナダ人から見た当地域の魅力や情報発信の方法など、さまざまな観点から意見を交わしたい。
・カナダには中部の企業が関心を寄せるグリーンエネルギーや航空機産業などの分野が多くあり、引き続き交流を活発化させていきたい。
・日本アイスホッケー連盟の会長を拝命していることもあり、カナダには特に親しみを感じている。スポーツや文化面でも交流を進めていければと思う。

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