ACTIVITIES

中経連の活動

魅力と活力ある地域社会の形成への貢献

産学官金連携による広域課題の共有および解決に向けた議論のほか、生活圏・経済圏に対応した統治機構のあり方に関する調査研究、中部圏の魅力発信に資するイベントの開催、外国にルーツを持つ子どもたちの学習支援、リニア中央新幹線の開業効果最大化に資するインフラ整備や上下水道の強靱化に向けた国への働きかけ、減災対策の強化に資する啓発などに取り組む。

1.広域連携の促進
●広域産学官連携の強化
・第4回 中部圏広域産学官連携協議会の開催に向けた、実務者層による広域産学官協働ワーキンググループの開催。産学官金による広域課題の共有、課題解決に向けた議論・活動の推進を活動目的とした新たな仕組みづくりの検討。
●生活圏・経済圏に対応した統治機構のあり方に関する調査・研究
・人口減少や人流・物流の実態などを踏まえた、これからの時代に相応しい統治機構のあり方に関する調査研究の実施。

2.中部圏の魅力づくり
●中部圏における魅力の発掘・情報発信
・「中部の魅力を語る なでしこの会」主催による「新しい中部の魅力づくり」をテーマとするイベントの開催や、各種媒体を活用した情報発信。
・地域産品の知名度や付加価値向上に向けた、東三河地域を対象とする魅力発信イベントの開催。
●多文化共生社会の実現
・外国にルーツを持つ児童生徒向け日本語/学習教室の支援を目的とした、企業のボランティア人材と教室のマッチング活動の継続・拡大や、日本語/学習教室の会場確保・拡充に向けた企業への働きかけなどの実施。

3.社会インフラの維持・形成
●道路・港湾の早期整備および日常インフラの強靱化
・「中部圏交通ネットワークビジョン」(2022年3月公表)および報告書「『日本中央回廊』の効果最大化に資する道路ネットワーク整備」(2024年3月公表)の実現に向け、自治体などと連携した政府・与党に対する要望活動の実施。
・提言書「『強靱かつ持続可能』な上下水道事業に向けて」(2025年3月公表)の実現に向け、政府・与党に対する要望活動の実施。
・次期「中部圏交通ネットワークビジョン(仮称)」の策定に向けた調査・検討の開始。
●セントレアの機能強化・利便性向上
・代替滑走路整備の着実な進展に向け、地元関係者と連携した政府・与党への要望活動の実施。
・「中部国際空港利用促進協議会」を通じたセントレアの旅客・貨物需要拡大に向けた施策の展開および航空ネットワーク拡充に向けたエアポートセールスの実施。
●持続可能な物流の
・物流業界が抱える課題や物流関連2法改正による影響の調査・研究、提言書「持続可能な物流の構築に向けて」(2023年12月公表)のフォローアップの実施。
・物流に関する時宜を得たテーマの講演会の開催、行政や業界団体から得た情報の発信。

4.レジリエンスの強化
●災害対策強化
・南海トラフ巨大地震への対策に主眼をおいた大規模災害に対する減災意識の醸成や減災対策のレベル向上を目的とした講演会および勉強会の開催。
・民間だけでは対応が困難な防災目線によるインフラの整備強化など、公助の拡大に向けた要望活動などの取り組み。

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