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愛知・名古屋国際ネットワークフォーラム(2/14)

中経連は2月14日(金)、愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合、名古屋商工会議所と共催で、「愛知・名古屋国際ネットワークフォーラム」を名古屋市内にて開催し、企業関係者ら約120名が参加した。
東南アジア諸国は、日本企業の海外進出先、海外旅行先として高い注目を集めており、近年ではインバウンド旅客数も過去最高を更新するなど人の往来が活発になっている。今後、東南アジア諸国との航空路線の結びつきがますます強くなることが期待されることから、今年2月現在、セントレアへ航空路線を就航しているインドネシア、フィリピン、シンガポール、タイの駐日大使・代表者を招き、「ASEANから見た愛知・名古屋への期待と戦略」をテーマにフォーラムを開催した。
大村愛知県知事の挨拶に続き、中部国際空港(株)代表取締役社長の犬塚力氏が「中部国際空港『セントレア』の状況について」をテーマに基調講演を行った。犬塚氏は、2014年度の27万席から2019年には53万席と伸びた東南アジアのセントレア外国人出入国者数の状況に加え、国際線ネットワークの新規就航や増便などの動向、東南アジア路線の状況、SNSを活用したインバウンドの誘客、ホテルの増設や国際展示場の開設、自動チェックイン・自動手荷物預入機の導入、保安検査場の大規模改修などについて説明を行った。
続いて、参加国によるプレゼンテーションでは、 駐日大使・代表者が自国の経済状況や投資環境、セントレアへの就航状況、観光や教育における中部圏との交流状況など、インバウンド・アウトバウンドの両面についてスピーチを行った。

(写真左から)
インドネシア臨時代理大使 トゥリ・プルナジャヤ公使
フィリピン特命全権大使 ホセ・カスティーリョ.・ラウレル・5世閣下
シンガポール特命全権大使 ピーター・タン・ハイ・チュアン閣下
タイ 特命全権大使 シントン・ラーピセートパン閣下

 

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