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平成22年度政府予算案に対する会長コメント

来年度予算案が閣議決定されたが、民主党の掲げたマニフェストと現実との間で妥協点を探った苦労のあとがにじみ出ている印象である。しかし、経済危機克服や成長への力強い意思が感じられないのは残念だ。また、歳入面では、財源手当ての持続可能性に課題を残している。国会審議において、大局的でトータルな国家ビジョンについて論戦が行われ、より充実した予算が成立することを期待する。

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