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平成21年度予算財務省原案に対する会長コメント

 このたびの財務省原案は、景気の急速な悪化という緊急事態への対応とともに、財政規律の維持を目指すという、二律背反する難しい状況に対して、苦渋の予算編成であったことがにじみ出ている。
 中でも、中部国際空港について、国際競争力の強化を図り、あわせて24時間化を促進するために、調査費が計上されたことは、二本目滑走路の建設に向けて、大きな前進である。
 また、名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナル第3バースの新規着工が盛り込まれたことは、中部地域に対する期待の表れであり、大変喜んでいる。
 社会資本の充実は、中部地域にとって、欠かすことのできないものであり、今回の財務省原案を評価している。

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