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道路の早期整備等について要望活動を実施(2018年7月)

中経連は、2018年7月、愛知県における国際競争力強化のための広域幹線網などの整備推進、名古屋環状2号線の早期全線整備、一宮西港道路の早期整備について、関係自治体等と合同で要望活動を行った。

■愛知県における国際競争力強化のための広域幹線網などの整備推進を要望
要望日:2018年7月12日(木)
要望先:牧野国土交通副大臣、菊地港湾局長 等
訪問者:愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合、名古屋商工会議所、中経連 等
<主な要望内容>
・栗原中経連常務理事が、大村愛知県知事等とともに、牧野国土交通副大臣をはじめ国土交通省幹部等と面談し、愛知県内の道路および港湾の早期整備、大震災時の津波対策や水防災対策の早期整備を要望した。
・道路整備については、県内のみならず中部圏全体の企業の国際競争力強化に資するべく、名古屋環状2号線をはじめ、西知多道路、名豊道路、名岐道路、浜松三ヶ日・豊橋道路、さらには新東名6車線化の早期整備についても要望を行った。
・また、名古屋港の他、衣浦港、三河港の港湾機能強化、中部国際空港二本目滑走路の整備検討、さらには南海トラフ地震などを想定した津波対策や河川防災対策などについても継続的に取り組めるよう、予算確保のための要望を行った。

 

■名古屋環状2号線の早期全線整備を要望
要望日:2018年7月19日(木)
要望先:高橋国土交通大臣政務官、森技監 等
訪問者:名古屋市、愛知県、飛島村、名古屋港管理組合
            名古屋商工会議所、中経連 等
<主な要望内容>
・名古屋環状2号線は、未整備区間の西南部・南部区間が整備されると、岐阜県方面から名古屋港へのアクセスが向上し、物流効率化や資本ストック効果、観光促進に寄与するとともに、南海トラフ地震など大規模災害時の緊急搬送路としての役割が見込まれている。2020年度の開通に向け、周辺地域では早期整備への期待が一層高まりつつある。
・栗原中経連常務理事が、石原愛知県副知事、光安名古屋市住宅都市局長等とともに、高橋国土交通大臣政務官をはじめ国土交通省幹部等に対し、一日も早い早期全線整備を要望した。

■一宮西港道路の早期整備を要望
要望日:2018年7月27日(金)
要望先:今枝財務大臣政務官、高橋国土交通大臣政務官 等
訪問者:愛知県、一宮市、津島市、稲沢市等沿線自治体
    名古屋商工会議所、中経連 等
<主な要望内容>
・一宮西港道路は、東海北陸自動車道一宮JCT付近~愛知県弥富市(伊勢湾岸自動車道)間に計画されている延長約30㎞の地域高規格道路である。沿線地域の渋滞緩和や災害時の緊急避難道路としての役割が期待されるとともに、東海北陸自動車道から名古屋港や中部国際空港へのアクセスが容易になるため、物流や観光促進にも寄与することが期待されている。
・栗原中経連常務理事が、石原愛知県副知事をはじめ沿線自治体の首長等とともに、今枝財務大臣政務官や、高橋国土交通大臣政務官をはじめ国土交通省幹部等に対し、一宮西港道路の早期整備を要望した。 

 

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  牧野国土交通副大臣に要望(7月12日)

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