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講演会「人口減少社会における地域の創生に向けて」を豊橋市で開催(8/3)報告

中経連は8月3日()、地方分権特別委員会および社会基盤委員会まちづくり部会の活動として、豊橋市にて講演会を開催し、中経連の会員、自治体、後援いただいた豊橋商工会議所・東三河懇話会・三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)の会員・構成団体など約100名が参加した。

 

はじめに主催者および開催地を代表して中村副会長の挨拶、続いて地方分権特別委員会委員長の山名副会長の挨拶の後、講演を行った。

 

学校法人梅村学園・中京大学 理事・学術顧問の奥野信宏氏より、「地域の創生のために我々は何をすべきか」と題して、地域の創生のためには「対流」が必要であること、「対流」を生み出すための熱源、多様な担い手が参加する共助社会の必要性などについてお話をいただいた。

 

また、学校法人中部大学総合工学研究所教授の林良嗣氏より、「地域の創生のためのまちづくり」と題して、21世紀に起こる自然と社会の変化、クオリティ・ストック形成あるいはQOL(クオリティ・オブ・ライフ)といった観点から、国内外の具体的な事例も紹介いただきながら、延びきってしまった市街地を賢く畳む「スマートシュリンク」についてお話をいただいた。

 

参加者は熱心に聴き入り、また、講演の合間に行った交流会では参加者相互の親睦を図ることができ、講演会は盛況裡に終了した(講演録は、機関誌「中経連」10月号に掲載予定)。

 

なお、今年度と来年度の2年間に中部5県で順次、地域の創生をテーマとした講演会を開催していく予定である。

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         奥野先生による講演

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           交流会にてご歓談される林先生()

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