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「シンポジウム『あすの中部 2050』~“世界ものづくり対流拠点-中部”をめざして~」を開催(10/15)

1015()、国土交通省中部地方整備局ならびに中部運輸局の主催、中経連の共催による「シンポジウム『あすの中部2050』~“世界ものづくり対流拠点-中部”をめざして~」が名古屋市内にて開催され、約300名が参加した。

 

本シンポジウムでは、2027年にリニア中央新幹線東京-名古屋間の開業が予定される中、2050年を見据えた将来の中部のあり方などの議論を行った。

 

まず、茅野中部地方整備局長の主催者挨拶に続き、三田中経連会長が挨拶し、「中部圏のさらなる発展のために、インフラ整備をはじめ、様々な準備をしっかり行っていかねばならない」と述べた。

 

次に、奥野中京大学理事が「新たな国土形成計画について」と題する基調講演を、森山中部地方整備局企画部長が「中部圏の将来像について」、三浦中経連常務理事が「経済成長に欠かせない社会資本について」と題した基調報告を行った。

三浦常務理事は「中部圏のものづくり産業が今後ますます激化する国際競争を勝ち抜くためには、二本目滑走路をはじめとしたインフラ整備が欠かせない」と強く訴えた。

 

続いて、奥野理事をコーディネーターに、パネルディスカッション「“世界ものづくり対流拠点-中部”の実現に向けて」に移り、中部の強みと弱み、それに対する今後の方策などについて意見交換を行った。

 

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