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駐日トルコ大使との昼食懇談会(3/18)報告

3月18日(月)、駐日トルコ特命全権大使のハサン・ムラット・メルジャン氏をはじめ、大使館関係者が来名し、小川専務理事以下幹部らと昼食懇談会を開催した。

メルジャン氏は、「トヨタ自動車などトルコへ進出している日本企業は、経済に良い影響を与えている。特に、品質の良い製品をつくるという徹底した考え方が、トルコの産業を支える人材の育成につながっている。トルコは自動車の他、建設、航空機、エネルギー、鉱山・鉱石といった産業にも力を入れている。建設では日本企業とともに第三国へ進出し、航空機では欧州への参入拡大に注力している。現在、中部圏との経済交流は自動車産業が中心だが、他の分野でも協力できる可能性が大いにあるので、是非とも協力をお願いしたい」と期待を寄せた。また、「愛知県は、在留トルコ人の数が日本で一番多く、さらに増加傾向にある。文化や宗教面においても理解いただき、一層の交流に努めていきたい」と述べた。

小川専務理事は、「トルコ人の仕事に対する真摯な姿勢が高品質な製品を生み出し、製造業の発展につながっていると思う。これからもwin-winの関係で交流を深めていきたい。中部圏には自動車の他にも多くの産業があるので、さまざまな分野に注目していただきたい」と考えを示した。また、「トルコとは2005年の愛知万博をきっかけに、人的交流が増えたように思う。これからも、経済、文化など、さまざまな面で積極的にコミュニケーションを取っていきたい」と述べた。

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