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「第5回中部コーディネータ研究フォーラム」(4/11)報告

4月11()、中経連は「第5回中部コーディネータ研究フォーラム」を開催し、中部5県のよろず支援拠点コーディネータ、支援機関・大学のコーディネータ、中堅・中小企業支援に関する有識者・研究者など12名が参加した。

本フォーラムは、中部圏各地で中堅・中小企業支援をしているコーディネータのネットワーク強化と企業支援力の一層の向上をねらい昨年3月に設立したものである。

 

はじめに、大阪商業大学教授の金井一賴氏を迎え、「KPC(関西生産性本部)中堅企業『経営塾』による経営者育成について」と題して講演いただいた。金井氏はこれまで経営塾で実践してきたことを紹介し、経営者にとって4つの全社的視点(ドメイン視点、市場を見る視点、経営数字の把握、リーダーシップ)が必要不可欠であることを、わかりやすい事例も交えて熱く語った。

次に、今回の講演内容を題材に少人数のグループディスカッション、続いて、金井氏も交えての全体ディスカッションを実施した。日頃抱えている悩みや疑問、今回得られた気づきなどについて活発に議論が行われ、参加者からは「リーダーシップとマネジメントの違いを再認識できた」「中部圏は関西と比較して経営塾のような取り組みが少なく、もっと活性化すべきではないか」などの意見があがった。 

次回は7月に開催予定である。

 

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