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第1回観光委員会、社会基盤委員会 第1回まちづくり部会(3/30)報告

330()、第1回観光委員会、ならびに社会基盤委員会 第1回まちづくり部会の共催による講演会を開催し、観光委員会委員長・まちづくり部会部会長の安藤副会長はじめ50名が参加した。

 

観光委員会では、はじめに、中部運輸局観光政策監の上田大輔氏を講師に、「訪日外国人旅行者数2000万人の受入に向けた中部ブロック連絡会」の概要について説明を行った。中部国際空港からの二次交通の充実、日本旅館における外国人の受入など、訪日外国人の受入環境整備に係る当地域の課題、およびその解決に向けた取り組み状況を紹介した。

続いて、事務局より今後の活動として、無料Wi-Fiエリアの認証一元化などによる利便性向上、観光情報発信プラットフォームの構築に向けた活動など、受入環境の整備に向けて具体的な課題解決策の検討を行っていくことを説明した。委員からは「訪日外国人旅行と日本人の国内旅行の双方を増加させていく取り組みが必要」「地域に人を呼び込むためにはまちづくり全体の視点が重要である」などの意見が出された。

 

その後、観光委員会とまちづくり部会が合同で、名古屋大学未来社会創造機構教授、グリーンモビリティ連携研究センター長の森川高行氏を講師に迎え、「スマートモビリティまちづくり」と題した講演会を行った(講演要旨は、機関誌中経連6月号に掲載予定)。

 

最後に、事務局よりまちづくり部会の今後の活動として、各地域での講演会の開催(地方分権特別委員会との共同形式)や、国内外のコンパクトシティの事例、推進策など「まちのコンパクト化」に関する調査・研究を行っていくことを説明した。

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