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第1回物流委員会(10/7)

・開催日:10月7日(火)
・参加者:委員ならびに会員登録者19名(事務局含む)
今回の委員会は、物品の移動や仕分け、梱包など、いわゆるマテリアルハンドリング(以下、マテハン)業務の自動化に資する先導事例の視察を兼ね、(株)ダイフク滋賀事業所で開催した。前半は、今年度の税制要望に盛り込まれた物流に関する事項のほか、2023年末に中経連が公表した提言書「持続可能な物流の構築に向けて」に明記した事項の進捗状況ならびに今後の活動方針、物流関連法案の改正点などについて説明した。後半は、(株)ダイフクの中村営業本部長より「ダイフクが目指す完全自動化ソリューション」と題して講演いただいた。続いて、マテハン・ロジスティクスの体験型総合展示場「日に新た館」を訪れ、自動化に資する最先端のシステムやデモンストレーションを見学した。

 <参加者からのコメント>
・物流問題に対し、国も法改正や予算増加など本腰で対応しており、産業界も継続した努力が必要である。
・人手不足への対策として、マテハン機器の導入に向けた検討の必要性を改めて認識した。
・マテハン機器とDXを組み合わせることで、かなりの生産性向上が期待できる。

今回の委員会は、日々進化するマテハン機器とDXの活用が、人手不足への対策や物流の効率化を実現するための重要な鍵であることを改めて認識でき、今後の活動に向けて、貴重な知見を広げられる大変有意義な機会となった。

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