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中華民国工商協進会との「経済交流に関する覚書(MOU)」締結(4/12)

4月12日(水)、中経連は台湾の経済団体である中華民国工商協進会との経済交流に関する覚書(MOU)締結式を名古屋市内にて開催。水野会長と黃 教漳(こう きょうしょう)副理事長が覚書に署名をし、以下の内容に合意した。

・両団体の会員に対する台湾および中部圏のビジネス動向や経済発展に関する情報の相互提供。
・両団体が開催するシンポジウムやコンベンションなどの貿易・ビジネス発展に資するイベント情報の相互提供。
・両地域の貿易や投資、ビジネス連携の促進、両団体のビジネス代表団や調査・視察団の受け入れに対する協力。

締結式において、水野会長は「中部地域にとって台湾はすでに重要なパートナーである。この機に両地域の関係をさらに深化させたい。また、台湾は半導体をはじめとする非常に優れた技術を有する企業が多い。当地域の企業と相互補完的なビジネスが増えることを期待したい」と述べた。

黃副理事長は「新型コロナウイルス蔓延によりサプライチェーンの分断が生じていたが、コロナ収束後はローカル化が重要になる。現在、台湾と中部を結ぶ航空便は毎日運航しており、両地域の人的・経済的な交流は容易であるため、今まで以上に密接な関係になることを期待している。また、台湾のベンチャー企業にとって日本は非常に魅力的な進出・投資先である。台湾へ視察に是非お越しいただきたい」と語った。

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