NEWS

情報発信

フランスの大学関係者との懇談会(12/16)

12月16日(金)、中経連は「フランスの大学関係者と中部経済界との懇談会」を名古屋市内で開催した。中経連からは水野会長をはじめ会員企業の代表者6名、フランスからは愛知県公立大学法人が招聘したENSTA Paris のリシャール・ル・ゴフ教授をはじめグランゼコール(高等教育機関/技術官僚養成校)の有識者5名が出席した。

水野会長の発言は以下のとおり。
・中部圏は、自動車・航空宇宙・工作機械・セラミックスなどのものづくり産業の集積地として、日本の輸出額全体の4分の1を担う重要な役割を果たしている。
・昨年10月、パリにて視察したステーションFでは、官民が協力してイノベーション創出やスタートアップ支援に取り組んでいた。また、パリ市役所では、エネルギーや気候変動の課題に対応するため、環境性能に配慮したまちづくりに取り組む姿勢に感銘を受けた。
・本懇談会が、両国経済の発展に向けたさらなる連携のきっかけになることを期待している。

続いて、レンヌ市にある工学系高等専門大学院IMT Atlantiqueのステファン・ロワ所長が、グランゼコールにおけるスタートアップの育成に関する取り組み事例や愛知県との連携について説明するとともに、スタートアップやイノベーション創出に向けた支援について、活発な意見交換を行った。

PAGE TOP