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第2回中部圏シンクタンク交流会(6/17~18)

6月17日(金)~18日(土)、中経連は、中部圏の地方銀行系シンクタンク4団体、(公財)中部圏社会経済研究所との第2回交流会を岐阜市内にて開催した。今回は、十六フィナンシャルグループの新会社で地域支援を目的とするカンダまちおこし(株)も加わり16名が参加した。
※(株)十六総合研究所、(一財)長野経済研究所、(一財)静岡経済研究所、(株)百五総合研究所

第一部は、千葉商科大学准教授の中山琢夫氏を講師に迎え、「地域付加価値創造分析の意義と手法」をテーマに勉強会を行った。参加者は、経済波及効果の推計において一般的な「産業連関分析」とは別の手法として、主に再生可能エネルギー事業の経済効果推計に用いられる「地域付加価値創造分析」について理解を深めた。質疑応答では、再生可能エネルギー事業以外への適用の可能性について質問や意見が出された。

第二部は、「地域からの女性転出について」をテーマに、十六総合研究所が今年4月に発刊した提言書『「女子」に選ばれる地方』を材料として意見交換を行った。参加者は、大都市への転出理由や地方のジェンダーギャップについて議論し、人口減少が進展する中、大都市圏への女性転出とその対応が各県共通の重要テーマであることを認識した。

本交流会は、これまで男性参加者が中心となっていたが、今後はオンラインを併用して女性研究員の参加を募り、勉強会や意見交換会を実施していくこととした。

 

 

 

 

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