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水野会長が「中央日本観光復興戦略シンポジウム」で講演(3/10)

3月10日(木)、経済産業省中部経済産業局、国土交通省中部地方整備局および中部運輸局の共同主催によるシンポジウムがオンライン開催され、約150名が参加した。

本シンポジウムは、「コロナからの反転攻勢 ~持続可能な観光の実現に向けて~」をテーマに、中部圏の自治体、観光地域づくり法人、事業者などを対象に、「持続可能な観光の実現」への理解を促進し、来訪者の増加や観光消費の拡大による地域活性化を目指していくことを目的に開催されたものである。

第1幕では、国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所企画・渉外部長の和泉宏明氏による基調講演、主催3局ならびに産業界からそれぞれの取り組みや今後の展望について講演が行われた。産業界からは、水野中経連会長が登壇し、「“つなぎ”“引き出し”“伸ばす”魅力溢れる観光の創造」をテーマに、「中部の魅力を語る なでしこの会」の設立による地域資源の掘り起こしや、地域資源を共通のストーリーでパッケージ化し付加価値を生み出す取り組みに挑戦していくことなどを述べるとともに、必ず来る反転攻勢を見据え、今後も産官が緊密に連携していくことの重要性を訴えた。

第2幕では、中部圏の先進的な取り組みを推進する事業者・団体による事例紹介が行われた。中央日本総合観光機構(代表理事:水野中経連会長)からは、デジタル技術を用いたマーケティング基盤「DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)」や、少量かつ本物のコンテンツをワンストップで販売する「CPP(コンテンツ・パッケージ・プラットフォーム)」が紹介され、参加者に活用を呼びかけた。

 

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