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内閣府特命担当大臣(経済財政政策)と中部の経済団体との車座対話(1/4)

1月4日(火)、山際内閣府特命担当大臣(経済財政政策)と中部の経済団体との車座対話が名古屋市内にて開催され、中経連から水野会長、大島副会長、名古屋商工会議所から山本会頭、内藤副会頭、中部経済同友会から加留部代表幹事、尾堂代表幹事が出席した。

水野会長は、足元の景気動向を述べるとともに、コロナ禍により深刻な打撃が続く航空機産業への支援、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みへの支援、原子力発電所の再稼働推進やエネルギー政策における将来の原子力利用ビジョンの明確化、デジタル人材育成や産学連携への支援を要請した。

また、大島副会長はナゴヤ イノベーターズ ガレージを含むCentral Japan Startup Ecosystem Consortium(代表:水野中経連会長)への支援などによるイノベーションの活性化や、外国人の住みやすい環境、教育基盤の整備などの支援による外国人材の活躍促進を要請した。

これに対し山際大臣は、「いただいた意見をしっかり受け止めたい。航空機産業はしっかりサポートしていく。イノベーションの活性化は、岸田内閣が掲げる新しい資本主義の具体的な取り組みの一つである。ガレージは良く頑張ってくれていると理解しており、さらなる成果を期待したい」と述べた。

※Central Japan Startup Ecosystem Consortium:中経連、名古屋大学、愛知県、名古屋市、浜松市をはじめ172企業・団体・大学などで構成。2020年7月に内閣府から「スタートアップ・エコシステム」の「グローバル拠点都市」に認定された。

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