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年頭所感

明けましておめでとうございます。旧年中は格別のご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。
年頭にあたり、私の考えるところをお話しいたします。
新型コロナウイルスの感染拡大により、これまでの経済活動や社会生活の常識が一変しました。わが国においては、経済が大きなダメージを受けるとともに、デジタル化の遅れ、東京一極集中による過密のリスクなど、さまざまな課題が浮き彫りとなりました。
また、世界情勢に目を向けましても、激化する米中対立、北朝鮮や中東地域における地政学上のリスクの高まりなど、不確実性は年々高まっています。
こうした中、中経連では、コロナ禍によるダメージからの回復に努めることはもとより、次の3点、「中部5県の産学官広域連携の具体化・実体化」「イノベーションの促進」「東京一極集中の是正と均衡ある国土の発展」を本年の重点テーマとし、活動をギアアップしていきます。

中部5県の産学官広域連携の具体化・実体化
防災や観光をはじめ中部5県の共通課題に対し、中経連が産学官の「つなぎ役」となり、連携して取り組むことで、中部圏全体の底上げにつなげていきます。「中央日本交流・連携サミット」で検討された活動を積み上げていくことで、産学官トップによる戦略立案機関「中部圏戦略会議(仮称)」の設置に向けた足掛かりとしていきたいと思います。

イノベーションの促進
ナゴヤ イノベーターズ ガレージの利活用が進み、対流・交流の場として認知が広がってきました。今後、活動量を一層増やしていくとともに、他のイノベーション支援拠点と連携し、広域での活動を活発化させることで、中部圏をイノベーションやスタートアップの創出地域に育てる一翼を担っていきたいと考えています。

東京一極集中の是正と均衡ある国土の発展
パンデミックに加え、首都直下地震をはじめとする自然災害を鑑み、人口集中によるリスク、東京に集中する政府機能が機能不全に陥るリスクを回避すべきと考えています。中部圏の魅力向上と機能強化を軸に、中部経済界独自の視点での提言・要望を行い、東京一極集中の是正と均衡ある国土の発展に、官民さらには地域をあげて取り組む機運を高めていきます。

中経連としては、本年は、創立70周年という大きな節目の年であり、「力を結集し、突破する中経連」を目指し、中部圏をひときわ光り輝く地域へと発展させていきたいと考えています。
引き続き、皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げますとともに、今年が皆様にとって素晴らしい年となることを祈念いたします。

一般社団法人中部経済連合会
会 長 水野 明久

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