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愛知県との懇談会(7/13)

中経連は、7月13日(月)、愛知県との懇談会を名古屋市内にて開催した。愛知県からは大村知事、加藤副知事、松井副知事、青山副知事をはじめ7名、中経連からは水野会長、大島副会長、神野副会長、松尾理事をはじめ7名が参加した。

水野会長は、新型コロナウイルスによりダメージを受けた経済の正常化に向けて、特に影響が大きい観光・旅行業界、空港、航空機製造業などについて、愛知県と協調した取り組みを進めたいと述べた。また、同時に新型コロナウイルスの影響による社会の変化も踏まえて、「デジタル・トランスフォーメーションの推進」「イノベーション・スタートアップの創出、育成」「東京一極集中型から地方分散型社会への転換」「中部圏広域での産学官連携」など、ポストコロナを見据えた取り組みについても、今の段階からしっかりと準備していく必要があると述べた。

大村知事からは、新型コロナウイルスの感染防止対策、医療体制の整備、足もとの経済対策や生活支援策などについて説明いただくとともに、世界的なイノベーション創出拠点の形成、リニア中央新幹線の開業効果の最大化などについて中経連と連携して取り組んでいきたいとの発言があった。

また、中経連からは、新型コロナウイルスによる経済への影響について、会員企業へのアンケート結果やグローバルおよび地域レベル双方の実態にもとづき説明し、あらためて経済の正常化に向けた取り組みをともに進めていくことを確認した。さらに、中部圏広域での産学官連携活動について、取り組みの方向性を説明し、各県で共通する課題解決などに向け、ともに取り組みを進めていくことを確認した。

 

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