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中央日本総合観光機構が会員総会を開催(6/19)

(一社)中央日本総合観光機構(会長:中経連会長)は、6月19日(金)、2020年度の会員総会を開催した。今回は、議長を務める久和副会長(北陸経済連合会会長)が富山県からWeb参加するなど、新型コロナウイルス感染症拡大防止の配慮をしたうえで、議事を執り行った。

議事では、荻野事務局長が「2019年度事業報告・収支決算」「2020年度事業計画・収支予算」などについて説明を行い、原案どおり承認された。2020年度は、これまで外部に委託していた「訪日外国人の動態データ」などのマーケティングに必要な情報を、独自で継続的に収集する仕組みづくりを主な事業として推進していく。

最後に、新たに就任した理事を代表して水野中経連会長が挨拶し、「今般のコロナ禍により、訪日外国人観光需要をはじめ、観光産業は大きなダメージを受けた。このような中、当機構の役割はますます重要なものとなっている。国内外の局面や構造などの変化をしっかりと踏まえ、マーケティングにもとづいた広域観光戦略を長期・短期の視点に立って的確かつ機動的に策定したい」と抱負を述べ、会員に向けて引き続きの支援と協力を呼びかけた。

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