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「MUSIC in the GARAGE! 」(1/17)〔中部圏イノベーション推進機構〕

アートの創造性やひらめき、そして一人称で表現することの重要性はイノベーション創出と共通するものがある。(一社)中部圏イノベーション推進機構〔会長:豊田鐵郎 中経連会長〕は、1月17日(金)、ナゴヤ イノベーターズ ガレージにおいて、音楽を通じて普段の生活とは異なる気づきを得ることを目的とし、2019年9月に続き2回目のミュージックコンサートを開催し、約60名が参加した。

前回に引き続き、今回も愛知県立芸術大学(以下、愛知芸大)の後援のもと、サクソフォンとクラリネット、ピアノの若手演奏家が出演し、クラシックをはじめ、琴と尺八の合奏曲やジャズのアンサンブルを披露した。

演奏家の3名は愛知芸大「病院アウトリーチプロジェクト」のコーディネーターとして、芸術を必要としながらもコンサート会場に足を運べない人々へ良質な音楽を届ける活動で活躍している。今回は創造の場であるナゴヤ イノベーターズ ガレージ利用者の新しい発見につながるよう、音楽の歴史やイノベーションにまつわるエピソードを交えて9曲を演奏した。作曲の固定概念をはずして新しい音楽の開拓を試みた音楽界の異端児、E. サティのグノシエンヌや、ジャズの影響を受けた近代のクラシック曲である、E. シュホルフのホット・ソナタなど、珍しい楽曲も紹介した。

参加者からは、「新たな取り組みにも挑戦されていてとても刺激になった」「音楽に真摯に真剣に取り組む姿にとても感銘を受けた」などの感想が寄せられた。

 

◆演奏家紹介
石川 貴憲 氏(サクソフォン)
中村 由加里 氏(クラリネット)
犬飼 裕哉 氏(ピアノ)

<次回のMUSIC in the GARAGE!>
2020年4月8日(水) 19:00~(予定)

「Trio Canaria」
林     里紗 氏(フルート)
廣瀬 奏子 氏(ハープ)
久永 彩加 氏(ヴァイオリン)

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