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地域産業活性化委員会および三重地域会員懇談会(12/10)

12月10日(火)、地域産業活性化委員会および三重地域会員懇談会を四日市市内にて開催し、小川副会長、佐々木副会長をはじめ24名が参加した。
今回の委員会および地域会員懇談会では、中部圏のイノベーションの促進、広域でのつながりの強化による中部圏の活性化、道路・港湾・空港のインフラ整備、税制改正などについて意見交換を行った。
参加者からの主な発言は以下のとおり。

・ナゴヤ イノベーターズ ガレージでは、中小企業も活用しやすくするよう、中小企業の成功事例の見える化をお願いしたい。
・ナゴヤ イノベーターズ ガレージと各地を5Gでつなぎ、足を運ばずセミナーなどに遠隔参加できるような工夫を取り入れるべき。
・5Gを戦略的に誘導して他地域よりも優位な状況を生み出すなど、広域的な戦略を推進していただきたい。
・中経連には行政の枠組みを越えた活動を期待しており、是非とも広域の地域づくり協議会を創設し、実行に移してほしい。
・四日市港のさらなる利便性向上のため、東海環状自動車道の西回り区間や県内の南北をつなぐ道路の整備も早期に進める必要がある。
・海外とのつながりを深めるために中部国際空港二本目滑走路の早期整備を実現し、就航便数を増やしていただきたい。
・少子化は大きな問題であり、所得税の課税方式の改正など、出生率を高めるための優遇税制を設けるべき。
・結婚した人への住民税の引き下げなど、各県が個性ある地方税の導入に取り組めば首都圏からの移住の流れが生まれ、東京一極集中の是正が進むのではないか。
・多くの優秀な外国人を惹きつけるためにもインターナショナルスクールや日本文化を学ぶ場など、外国人の受入環境の整備が必要。

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