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第8回中部地域懇話会を開催(12/9)

中経連ならびに国土交通省中部地方整備局は、中部圏の持続的発展に向けた地域づくり、社会資本整備に関する具体的な課題や施策などの意見交換を目的に「中部地域懇話会」を毎年開催している。8回目となる今回は、12月9日(月)に中部国際空港にて行われ、中部地方整備局からは勢田局長をはじめ12名、中経連からは小川専務理事をはじめ13名が参加した。

 

【勢田局長   開会挨拶要旨】
・頻発・激甚化している自然災害にしっかり対応すべく、引き続き着実にインフラ整備に取り組んでいく。
・中部地方整備局は、東海環状自動車道、名古屋港をはじめ、さまざまなインフラ整備を行っている。リニア効果の最大化や中部国際空港の拡張など、地域の社会経済活動をしっかり支えていけるように取り組んでいきたい。

【小川専務理事   開会挨拶要旨】
・自然災害が、従来の想定を上回り甚大な被害をもたらすケースが増えている。想定レベルの見直しを含め、備えを計画的に進めることが重要である。今後もわが国のさらなる防災力向上を訴えていきたい。
・イノベーション・デジタル技術への対応など、新世代の成長産業の創出を促す環境づくりには行政区域を越えた広域的な取り組みが不可欠である。
・中部国際空港の旅客数は今年度も過去最高を更新する勢いで増加している。拡大する需要対応や災害時のリダンダンシー確保の観点からも、中部国際空港の二本目滑走路整備による機能強化・強靱化が欠かせない。

 

参加者代表からの挨拶の後、防災・減災対策や中部国際空港の利用促進・二本目滑走路整備など、双方の取り組み紹介を行うとともに活発な意見交換が行われた。

 

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