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三重県との懇談会(8/5)を開催

中経連は、8月5日(月)、三重県との懇談会を開催し、双方の重点事業の概要に関する情報の共有、意見交換を行った。三重県からは鈴木知事、渡邉・稲垣副知事をはじめ11名、中経連からは豊田会長、上田・水野・佐々木・小川副会長をはじめ11名が参加した。

冒頭挨拶で豊田会長は、中小企業の事業承継、イノベーション、中部圏の将来ビジョン、防災・減災などの重点課題に触れ、「三重県との連携を一層強化し、具体的な活動につなげていきたい」との意向を示した。また、「名古屋から東紀州エリアへの行政区域を越えた広域観光ルートづくりにも一緒に取り組んでいきたい」と述べた。

鈴木知事は、「最優先課題として全力で取り組んでいる防災・減災対策について、一層の連携をお願いしたい」と述べるとともに、「スーパー・メガリージョンの形成に向けて、ハード面のみならず、コンテンツについても中部圏の魅力を高められるよう中経連や近隣自治体と連携していきたい」との考えを示した。

その後の自由懇談では、データサイエンスの取り組み強化、自動車の電動化や空飛ぶ車の開発、中小企業のBCP策定や港湾の耐震化促進などの防災・減災対策の推進、官民が連携した事業承継対策の推進、広域的な地域づくりに向けた協議会のあり方などについて意見交換を行った。

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