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広域連携DMO「中央日本総合観光機構」が2018年度 会員総会を開催(6/28)

「(一社)中央日本総合観光機構」(会長:豊田中経連会長)は、6月28日(木)、2018年度の会員総会を名古屋市のトヨタ産業技術記念館にて開催し、約90名が出席した。
冒頭挨拶で豊田会長は、「欧米からの誘客については、まだまだ道半ばであるが、ラグビーワールドカップ2019に向けて、当地の観光資源の認知度向上を図る活動や、広域観光ルートのプロモーションを企画・推進していく。また、英語案内やWi-Fi設置箇所の拡充など、受入環境整備を進めていく必要もあり、本機構としても事業者・団体へのサポートについて考え、実行していく」と述べた。さらに、「9県が一つになって『中央日本・セントラルジャパン』を世界的なブランドに育てていかなければならない」と力強く訴え、会員からの積極的な提案や、会員拡大に向けた支援と協力を呼びかけた。
議事では、2017年度事業報告・収支決算、2018年度事業計画・収支予算等について審議し、原案通り承認された。総会後には、懇親会を開催し、会員間のコミュニケーションを深めた。
当機構は今年度、欧米豪の旅行会社とメディア向けに招請旅行を実施する他、「昇龍道」ブランドの評価・検証を踏まえ、広域観光ブランドの新規開発に向けた検討を開始する。

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