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各種要望活動を実施〔名岐道路、一宮西港道路、国際競争力強化に資するインフラ、国際戦略総合特区〕(7/10、12、13)

中経連は、標記の道路や国際競争力強化に資するインフラ整備等、ならびに国際戦略総合特区の推進について、それぞれ関係する自治体等と合同で要望活動を行った。 

 

■名岐道路の早期整備を要望

実施日:平成29710()

要望先:大野国土交通大臣政務官等

訪問者:愛知県、岐阜県、一宮市・岐阜市等沿線自治体、
 一宮商工会議所、中経連

<名岐道路について>

一宮市と岐阜市とを結ぶ全長約10kmの地域高規格道路で、既に供用されている名古屋高速道路との直結により、名古屋市と岐阜市を短時間で結ぶとともに、国道22号一宮市内の慢性的な渋滞の解消や、名神高速道路(一宮JCT~一宮IC付近間)の渋滞解消も期待される道路である。

<主な要望内容>

栗原中経連常務理事が、中野一宮市長、細江岐阜市長、豊島一宮商工会議所会頭等とともに、大野国土交通大臣政務官、森国土交通技監と面談し、同道路の未整備区間について、平成29年度予算に初計上されたお礼とともに、さらなる早期整備への要望を行った。

 

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■一宮西港道路の早期整備を要望

実施日:平成29712()

要望先:二階自由民主党幹事長、石井国土交通大臣、大野国土交通大臣政務官、
麻生財務大臣、三木財務大臣政務官、毛利国土交通事務次官等

訪問者:愛知県、一宮市、津島市、飛島村等沿線自治体、
   名古屋商工会議所、中経連

<一宮西港道路について>

東海北陸自動車道一宮JCT付近~愛知県弥富市(伊勢湾岸自動車道)まで計画されている延長約30kmの地域高規格道路。沿線地域の渋滞緩和や災害時の緊急避難道路としての活用が期待されるとともに、東海北陸自動車道から名古屋港や中部国際空港へのアクセスが容易になるため、物流や観光促進にも寄与することが期待される。

<主な要望内容>

栗原中経連常務理事が、中西愛知県副知事はじめ沿線自治体の首長等とともに、二階自由民主党幹事長はじめ、国土交通大臣や財務大臣およびそれぞれの省の幹部等と面談し、同道路の早期整備について要望を行った。

 

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■国際競争力強化のための広域幹線網などの整備推進を要望

実施日: 平成29713()

要望先: 根本国土交通大臣政務官、清瀬国土交通省水管理・国土保全局次長、
 東道路局大臣官房審議官

訪問者: 愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合、名古屋商工会議所、
 中経連、中部国際空港(
)

<主な要望内容>

栗原中経連常務理事が、愛知県大村知事等とともに、根本国土交通大臣政務官をはじめ国土交通省幹部と面談し、愛知県内の道路および港湾の早期整備、大震災時の津波対策や水防災対策の早期整備を要望した。

道路整備については、県内のみならず中部圏全体の企業の国際競争力強化に資するべく、名古屋環状2号線をはじめ、西知多道路、名豊道路、さらには今年度はじめて予算計上された名岐道路などの早期整備期待についても要望を行った。また港湾については、名古屋港のほか、衣浦港、三河港の港湾機能強化、さらに南海トラフ地震などを想定した津波対策や河川防災対策などについても継続的に取り組めるよう、予算確保のための要望を行った。

 


■国際戦略総合特区「アジアNo.1
航空宇宙産業クラスター形成特区」の推進を要望

実施日:平成29713()

要望先:長坂内閣府大臣政務官(地方創生、規制改革)

訪問者:愛知県、岐阜県、三重県、長野県、静岡県、中経連等

<主な要望内容>

 栗原中経連常務理事が、大村愛知県知事等とともに、長坂内閣府大臣政務官と面談し、アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区の推進について要望した。

平成30年3月31日を期限とする「国際戦略総合特区設備等投資促進税制」(特別償却又は投資税額控除)を延長すること、合わせて対象が航空機に関する事業に限られ、対象設備も2千万円以上の機械・装置等に限定されていることから、事業者の開発・生産活動をより効果的に支援できるよう、宇宙関連事業等を支援対象に加えるとともに対象設備の要件を緩和するなど、税制措置の対象範囲を拡大すること、地域の取り組みを支える「国際戦略総合特区支援利子補給金」や「総合特区推進調整費」をはじめ、国による重点的な金融・財政支援を講じることについて要望を行った。

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