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愛知県との懇談会を開催(5/31)

中経連は5月31()、愛知県との懇談会を開催し、双方の今年度の事業計画に関する情報の共有、意見交換を行った。愛知県からは大村知事、森岡副知事、中西副知事、堀井副知事、石原副知事をはじめ13名、中経連からは三田会長、須田評議員会議長、豊田副会長、水野副会長、小笠原副会長、安藤副会長をはじめ12名が参加した。

懇談概要は以下のとおり。

 

三田会長は「伊勢志摩サミットでは、愛知県などと連携して取り組んだ『伊勢志摩サミット東海会議』によるPR活動などにより、当地域の魅力を海外に発信することができ、今後もPR活動に力を注いでいきたい。2027年開業予定のリニア中央新幹線については、名古屋駅および周辺の再開発や中部国際空港の二本目滑走路の早期整備など、その効果を最大限活かしていくための取り組みをお願いしたい」と述べた。

 

大村知事は「伊勢志摩サミットではゲートウェイとしての重責を果たすことができた。また、アウトリーチ国などの歓迎レセプションで本県の魅力をしっかりアピールできた。こうした取り組みを今後の経済活性化やインバウンド促進に繋げていくための協力をお願いしたい。また、リニア中央新幹線の効果を最大限に活かす取り組み、本県の基幹産業である自動車産業の高度化促進なども着実に進めていく」と述べた。

 

自由懇談では、観光産業や航空機産業の振興、中堅・中小企業の活性化、人材育成、少子化対策や女性の活躍推進などについて幅広く議論を行った。

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